ダイナパッド


本作はPDA(個人用携帯情報端末)であるダイナパッドと、
それに搭載されているゲームのダイナデバイスというモードに分かれており、
ゲームを開始するとまずはダイナパッドモードとなる。

さながら電子手帳のような様々な機能が、意外と細かく搭載されている。
・・・のだが2010/12/31までしか扱えない日付が全てを台無しにしてしまっている。
おこづかい、スケジュール、じかんわり機能の3つは日付に関係するので問題。なぜ8年しか使えないようにしたのだろうか。


1.ダイナデバイス
ゲーム本編。
このメニューを選ぶと、ダイナデバイスのゲーム本編のオープニングデモおよびタイトル画面が表示され、ゲームがプレイできる。
PDAであるダイナパッドでプレイできるゲームという設定。

なおダイナデバイス中はレッド・ブルーのバージョンで違いがあるが、ダイナパッドの機能や見た目はレッド・ブルーのバージョンで違いは無い。

2.セーブ
ダイナパッドでの変更をセーブする。
主にアドレス帳の入力や変更を保存するために使うことになるメニュー。

フロッピーディスクが通じないってマ?

3.つうしん
通信ケーブルを用いた通信モード。通信対戦、ダイナ・アイテム・名刺の交換が可能。
特にダイナを交換すると、強く育てやすいので注目。名刺交換も恩恵がある。
逆にアイテムは16個しか持てないので、交換を役立てにくい。

4.ミニゲーム1
シューティングゲーム。Rボタンでルール説明を見ることができる。
2分間の間に敵を撃ち落とし、多くの得点をとるのが目的。
ゲーム結果に応じて、ダイナデバイスで使用できるお金・ビットが手に入る。
自機はバーディスタイプ・アクイラスタイルのアルタイルとなっている。

5.ミニゲーム2
マインスイーパー。Rボタンでルール説明を見ることができる。
3段階の難易度があり、感電するスイッチを避けながら、感電しないスイッチを全て押すのが目的。
スイッチの周囲に表示される数字は、その方向にある感電するスイッチの数を示しており、そこから予想する。
Bボタンで目印をつけることができるので、ここは感電するスイッチだとわかったスイッチに目印をつけると良い。
感電しないスイッチを全て押せばクリアとなり、ゲーム結果に応じて、ダイナデバイスで使用できるお金・ビットが手に入る。
本作要素は登場しない、純粋なおまけ。

6.ミニゲーム3
もぐらたたき風の小間使いゲーム。Rボタンでルール説明を見ることができる。
画面に配置された3種類をエサを拾い、4体のダイナの要求するエサを与えていくゲーム。怒り始めが最も得点が高い。
ゲーム結果に応じて、ダイナデバイスで使用できるお金・ビットが手に入る。
見た目には一番本作らしいので、見ていて可愛い。

7.ミュージック
ミュージックプレイヤー。
ゲーム中で使用されているBGMの鑑賞ができる。
AボタンかLボタンで再生。十字キー左右で曲の変更。Bボタンで停止・キャンセル。

8.メモ
メモ帳。
キーボードではないので、長文を入力するには手間がかかる。
こういうものはDS以降のほうが使える。

9.おこづかい
おこづかい帳。家計簿とも言う。
日付が2010/12/31までしか扱えない都合上、役立てることはできない。

10.けいさんき
計算機・・・つまり電卓。
これでゲームボーイアドバンスがどこでも電卓に使える。
残念ながら、ダイナデバイスプレイ中に使うことはできない。

11.スケジュール
カレンダー機能。
予定や用事を書き込むことができる。
日付が2010/12/31までしか扱えない都合上、役立てることはできない。

12.じかんわり
小中学生用の学校での時間割機能。日付には関係しないので、使うことはできる。
しかし、このゲームは小中学生がプレイするには、いささか難しすぎると思う。

13.アドレス帳
ダイナデバイスでも使用するアドレス帳。
最大登録件数がわずか20件しかないのがネック。
名前と誕生日さえ入力すればいい。性別はゲーム本編の結果には関係しない。細かく入力するのは趣味の領域。



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